炭火焼きだから感じるお米のおいしさ
炭火最大の特徴は「炭」から発せられる遠赤外線による輻射熱(ふくしゃねつ)が挙げられます。
「輻射熱」とは周囲の空気に影響されることなく熱いものから冷たいものへ伝わる熱のことで、せんべいの中心部までしっかりと熱を通しつつ表面に膜を作る働きがあります。

その為、せんべいの内部には原料である「うるち米」の旨味を閉じ込めたまま表面を素早く均一にカラット焼き上げる事ができ、炭火独特の香ばしい味と香りも楽しめることができるのです。

作り手の想い
高温の炭火で焼き上げたおせんべいは、お米のうま味を閉じ込めながら、カリッとした食感。
お米本来の風味が口いっぱいに広がります。

炭火でできる「こげ」も大量生産ではできない、手焼きならではの味わい深さ。

ごはんのおこげのような香ばしさがプラスされ、いつまでも食べたくなる飽きのこないおせんべいができ上がります。

一枚一枚が愛おしく感じる
丁寧に、丁寧に焼き上げた一枚は、正しく一期一会。

その日の天気や湿気を考慮し、繊細に調整しながら出来上がったおせんべいはどれも微妙に違う顔をしてくれます。

焼き網の上でぷくぷくっと膨らむ姿がとても可愛らしく毎日愛情をこめて手焼きしています。